支部活動報告
令和6年4月9日、福岡県行政書士会と篠栗町は「行政手続きに関する包括連携協定」を締結し、
調印式を執り行いました。
この包括連携協定は、福岡県行政書士会と篠栗町が、日常的に相互に連携し、
協働した活動を行うことによって、地域の様々な課題に迅速かつ柔軟に対応し、
篠栗町の住民サービスの向上と福祉の増進に繋がることを目的としています。
具体的には、
◇日常的な市民生活に関わる課題として
・各種の行政サービスに関する、市民と外国人住民の対応に関すること
・成年後見制度に関すること
・国や県を含めた事業者支援の相談に関すること
・空き家の調査等に関すること
・相続土地国庫帰属制度に関すること
◇災害時の行政サービスに関わる課題として
・罹災証明など各種の証明書の交付申請に関すること
・車両等各種の登録・抹消手続に関すること
・各種の許認可の申請等に関すること
・各種の支援金・給付金及び仮設住宅における相談支援等に関すること
などの各種の行政手続きの相談及び調査に関する業務について連携し、
相互協力することとしています。
福岡県行政書士会東福岡支部も、篠栗町で開催する“暮らしと事業の相談会”の実施などを通じて、市民の皆様のご相談に応じ、課題の解決に向けたお手伝いをするとともに、市民の皆様の行政サービスに対するニーズの把握に努め、それを篠栗町にもお伝えしていく活動に、より一層力を入れていきたいと考えております。
令和6年4月9日 調印式
左から、福岡県行政書士会:松下敏行会員(篠栗町)、外井京子東福岡支部支部長、
清永邦敏東福岡支部副支部長、田村公隆福岡県行政書士会会長
篠栗町:三浦正篠栗町町長、大塚哲雄副町長、今長谷寛教育長
令和6年3月9日(土)福岡市東区のなみきスクエアにて、福岡県行政書士会東福岡支部と福岡県社会保険労務士会福岡東支部との合同開催による無料相談会を開催しました。
昨年に続いて2回目の開催となりましたが、おかげさまでたくさんの方々にご相談にお越しいただくことができました。
今回は、無料相談会の時間内に、福岡県行政書士会東福岡支部長と福岡県社会保険労務士会福岡東支部長の2名が、KBCラジオカーの取材を受けました。
無料相談会場内に特設ブースを設けての生放送とあって、放送をお聞きのみなさまには相談会の盛り上がりの雰囲気をお伝え出来たのではないでしょうか。
←取材の様子です。
今回の相談会でのご相談内容は、相続、遺言、公正証書、年金のことなど、みなさまの身近な疑問やお悩みが多かったようです。
行政書士と社労士がそれぞれの専門的な視点でご相談をお受けすることができましたので、より具体的にお話しすることができたのではないかと思っております。
福岡県行政書士会東福岡支部及び福岡県社会保険労務士会福岡東支部では、定期的にこのような合同開催による無料相談会を行ってまいります。
次回の無料相談会にもたくさんの方々がご相談にお越しくださることを心よりお待ちしております。