令和7年4月30日、福岡県行政書士会と須恵町は「行政手続きに関する包括連携協定」を締結し、調印式を執り行いました。
この包括連携協定は、福岡県行政書士会と須恵町が、日常的に相互に連携し、協働した活動を行うことによって、地域の様々な課題に迅速かつ柔軟に対応し、須恵町の住民サービスの向上と福祉の増進に繋がることを目的としています。
具体的には、
◇日常的な市民生活に関わる課題として
・各種の行政サービスに関する、市民と外国人住民の対応に関すること
・成年後見制度に関すること
・国や県を含めた事業者支援の相談に関すること
・空き家の調査等に関すること
・相続土地国庫帰属制度に関すること
◇災害時の行政サービスに関わる課題として
・罹災証明など各種の証明書の交付申請に関すること
・車両等各種の登録・抹消手続に関すること
・各種の許認可の申請等に関すること
・各種の支援金・給付金及び仮設住宅における相談支援等に関すること
などの各種の行政手続きの相談及び調査に関する業務について連携し、相互協力することとしています。
福岡県行政書士会東福岡支部は、この包括連携協定に基づく事業として、令和7年8月2日(土)に、須恵町 地域活性化センター(オイコス) (須恵町上須惠1167-3) 研修室7におきまして、“暮らしと事業の相談会”を開催いたします。
相続・遺言・成年後見、会社等法人設立、外国人の在留資格関連手続き、建設業や自動車登録等の各種許認可申請などについて相談することができます。
受付時間は13:30~15:30ですが、予約の方優先とさせていただきます。
「広報すえ」7月号にもご案内を掲載させていただく予定です。
今後、市民の皆様のご相談に応じ、課題の解決に向けたお手伝いをするとともに、市民の皆様の行政サービスに対するニーズの把握に努め、それを須恵町にもお伝えしていく活動に、より一層力を入れていきたいと考えております。

令和7年4月30日 調印式
左から、福岡県行政書士会:清永邦敏東福岡支部副支部長、鎌田哲也会員(須恵町)、外井京子東福岡支部支部長、田村公隆福岡県行政書士会会長
須恵町:諸石豊総務課長、平松秀一須恵町長、黒川忠敬総務課防災対策室長